自己覚知①
こんにちは。城崎です。
今回は「自己覚知」とはなにか?ということについてお話していきます。 自己覚知については、先日の記事でも少しだけ書かせていただきました。
https://kinosaki-x.hatenablog.com/entry/2022/05/13/070634
では、「自己について理解するということ」とはどんなことなのでしょうか?
自己覚知の初期段階として、次の3つのポイントを押さえることが「自己について理解するということ」の基礎になると考えました。
①好きなもの嫌いなもの
②自分がどんな性格なのか
③どんな思考の癖があるのか
この3つのポイントについて考えることで、自身について、だいたいの像が立ってくると思います。それぞれについて詳しく解説していきます。
①好きなもの嫌いなもの
好きなもの、こと。嫌いなもの、こと。 自分の好みについてなんでも書いてOKです。
②自分がどんな性格なのか 自分の性格についてです。明るい、暗い。 人とすぐに仲良くなれる、なれない。など。
③どんな思考の癖があるのか これは少々厄介です。ここでは具体例として、"殺人犯"に対する思考の癖をあげてみます。
例)思考の癖
・殺人犯を許せて、殺人犯であっても幸せになってほしい人
・殺人犯を許せるが、殺人犯なので幸せになってほしくない人
・殺人犯を許せないが、殺人犯であっても幸せになってほしい人
・殺人犯を許せないし、殺人犯なので幸せになってほしくない人
このように4つのタイプの思考の仕方があることがわかります。自分が特定の物事に対して、どのように受け止める人間なのかを考えてみましょう。
ここまでの話をまとめると 「自己覚知」=「自己について理解するということ」=「(初期段階として)3つのポイントについて考えること」 となります。
さて、「自己覚知」が少し深まったでしょうか?本日はここまでに致します。次回は「自己覚知のメリット&デメリット」についてお話したいと考えています。
ご清覧ありがとうございました。
城崎